発音を教えること、発音をもとに英語の力をつけていく
この仕事を天職だって25年間思ってた。
でも 2週間前 すごく身近な生徒さんに起こった、あることがきっかけで
ずっと考えてた。
なんて自分ってちっぽけなの? なんて無力なんだろうって
英語、発音ってそれで何ができるのって。
それで 相手に何を与えてあげれるの?って。
悲しくて、気がついたら涙が流れて…
昼間から、いつもの倍 お酒飲んで、逃げようとしてた。
死について すごく考えた。
そんな1週間
仕事も 家庭もほったらかしてた日、
「また今日も耳が聞こえづらいな、、頭も痛いな、、やっぱり治ってないのかな やっぱり髄液漏れてるのかな」って
思いながら、
本棚にあった1冊の本が目に止まった。
読んでなかった洋書
なんで買ったかも覚えてない1冊の本。
1997年(ハミング誕生と同じ年!!)に出版されて世界中でベストセラーになったという
「モリー先生との火曜日」Tuesday with Morrie
不治の病であるALSに侵されているモリー教授の「最後の授業」を記録した本。
朝まで寝ることも忘れて、一気に読んだ。
「いずれ死ぬことを認めて、いつ死んでもいいように準備すること
そうしてこそ生きている間、はるかに真剣に人生に取り組むことができる。」
「人生に意味を与える道は、人を愛すること、
自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創りだすこと」
って、涙が止まらなかった。。。
あまりにも すべてが 準備されているような出来事で。
今までの私の家庭環境、仕事での悲しく辛い体験、不思議な力を持った人たちとの交わり、そして難病
全ての点が 線になった瞬間
生まれてきてよかった
ハミングの英語をやってよかった
出会えてよかったって
そんな感動を残してあげるためには
強くならなきゃいけない
大好きだった仕事もほったらかして
逃げてた時
体調を心配してくださったたくさんの生徒さん
ありがとうございます。
病気とは仲良くやってます!
全然 辛くないです。
ハミングを通して 今 なにが起こっているのか
少しずつ アップできたらいいなって思ってはいますが。。
とりあえず、今は、
強くなって 毎日を真剣に生きて
自分に目的と意味を与えてくれた人のために、
社会のために尽くしてみます。
子供も旦那も
家族は同じ思いで
私の無茶苦茶な行動を見守ってくれてます(笑)
昨日から 動画での学習ってブログも再開しました。
またヨロシしくお願いします!