1999年5月末。あるメールが届いた。「ハミング発音スクールで行っている発音に興味がありまして…?ベネッセ」というベネッセコーポレーションの事業部の担当者からのメール。
メールを頂いた日はピンと来なくて、「ベネッセって何?」「しまじろうよ!」「しまじろうって?」
「ほら進研ゼミやっている会社、もとは福武書店。」
「あ。知ってる。知ってる!」と、ここでようやく分かる。
そして「でもどうしてそんな大会社が、うちみたいな小さな発音教室に?」と大騒ぎ。
そして、その翌日に担当者とお会いしました。
通信講座の中でハミング発音スクールのカリキュラムを取り入れるとか、そんな内容だった。
対象は小学生で、結局まだまだ難しいかなという事でこの話は終ったのだが、1年半後、この方との出会いが、ハミング発音スクールを思いもつかない好展開に導くのでした。