長女 香奈が5歳になってすぐ、保育園の行事で大イベント、2泊3日の合宿がありました。山登りをするのですが、お泊りセットを自分のリュックにいれ、何時間も歩くのです。親は同伴ではありません。その合宿の準備を自分でしました。私が必要なものを読み上げ、それを聞きながら、1日目の服、2日目の服、とビニールにいれて準備をしました。「大丈夫かな?」と心配はありましたが、いつものように「まあ、いいか」で、合宿へと見送りました。
「忘れ物しても人のせいにしないでよ」と心の中で思いつつ見送りました。
合宿から戻ってきて 香奈のリュックを見てびっくり、足りないものがあるどころか、逆にあれもこれもいらないものをいっぱい入れているのです。
重たいはずです。自分で準備した荷物なので、重たくても文句をいわず、大きなリュックをしょって、3時間近く先頭きって山登りをしていたそうです。
大人の私がもっても、かなり重い荷物でした。重いな・・・と感じたことで、「余計なものをもってこなければよかった。」と身をもってわかったのかなと思います。