1人目の長女が4歳まで、朝はギリギリまで寝ていました。そして、バタバタしていました。朝の一言目、娘に、「早く起きなさい、遅れるよ!」「早−く」「いつまで寝てんの!」。次におはよう、の言葉なく「早く顔洗って」「何?その洗い方」私も子供のころ、母親に言われたな・・と思いつつ、母ぶって「きれいに洗いなさい。」
次に、「早くご飯食べて!」「早く遅刻するでしょう」
「いつまで食べてんの、早く、歯、磨いてきなさい。」
「早く靴はきなさい」「遅れるでしょう!」「違うでしょう!靴、右と左、どうして間違えるの!」
「連れて行かないからね、1人で家にいなさい」と、早く、早くの連発。
そして保育園には少し遅れ気味に到着の毎日でした。
余裕のない朝、ただ怒鳴っているだけの朝、でもとにかく早く行かなきゃ 仕事も遅れるし、と思っていたので、自分の姿を振り返る余裕もなかったのでした。
そんなある日、玄関先でいつも黙っているパパが、香奈に、「早くしろっていったやないか!」と怒鳴ったのでした。
そんな言葉はいつも私が言ってるのに、字で書いたら同じ言葉なのに、パパから言われたので怖かったのでしょう、香奈は涙ぽろぽろ。
しゃっくりあげながら登園したのです。