30分ぐらい電車にゆられて私たち一家と、Rくん一家はトルコ料理のなんともいえないお店に到着。
拓海も香奈も異様な雰囲気に少々緊張ぎみ。じゅうたんの上に足のない、つまり板が置いてあって、そこに見たこともない食事がずらーと並びました。
「しらす?」と言いながら口に運ぶ香奈。
「ペー」とすごい顔して・・・。そう「しらす」ではなく、パサパサご飯。
1歳の拓海もいろいろ口にしてはみるものの・・・味わったことにない料理で、どうも食べることはできません。
食べれない・・でもお腹はすいている様子の子供達。
私たち大人は、もちろんおいしく食事をしました。
うちの家庭の食事は、すさまじいです。
子供たちは、食べ方も食欲もすごいです。
0歳の時から、大人が食べさせてあげた、という記憶はほとんどありません。
手が自由に使えるようになってからは、手づかみで食べて、スプーンが使えるようになってからは、スプーンを使っておいしそうに食べています。
1歳の拓海は、食べさせてあげようとすると、首を横にふります。
納豆まで自分で食べるので、大変です。
自分で食べるからか、子供たちは2人とも好き嫌いもなく、人一倍よく食べます。
この日のトルコ料理は、「食べれるのが、なさそうで、かわいそうかな・・。」と思っていましたが、ほっといていました。
「食べないと、家に帰っても何もないからね。」と冷たい母親。
しばらくして、人間やっぱりお腹がすけば、何でも食べれるのでしょう。
吐き出してみたパラパラご飯も、何かわからない固まりも口に運んで食べていた香奈と拓海でした(笑)
一人で食べるようにさせたのは、私の手抜きからです。
後片付けは大変なのですが、子供のペースにあわせてゆっくり食べさせてあげるということができない性格で・・・「はい 食べなさい」と与えるだけでした。
ヨーグルトを食べるときは、顔はヨーグルトパック状態。
毎回洋服は着替えます。
床も納豆だらけなので、床を拭くのは大変です。
「すげえ、手抜き母ちゃん!」と言われていますが、どうも私も子供も「あーん」してというのは、慣れてなく、食事だけ自立させているようにも見えます!っことにしてます。