ある日 保育士さんからこんなお話を聞きました。「3歳になったMちゃんがインターナショナルスクールに通いだしました。Mちゃんは集団生活は始めてです。お母さんは、子供の友達は私が選んであげる、何もわからないんだから、私ができることはしてあげなきゃ!タイプのお母さんだそうです。
なので、はじめての集団生活も心配だったようで、最初は教室で見守り、次は運動場で見守り、入園1ヶ月後には近くの喫茶店で見守っていたそうです。
そのMちゃんが保育士さんとトイレにいったとき、Mちゃん「ちーできたらママほめてくれるかな。」といったそうです。
ほめることは大切だと思います。ただ、大人にほめられるために、行動するようになったら、ほめてくれる大人がいないと、どうなのでしょうか?
ゴミを拾って大人に見せ、「えらいね、ゴミ拾って」とほめられる子供がいました。
その子供は大人がいないときは、ゴミは拾わないそうです。・・という話を聞いたことがあります。
なんでもほめて育てなさいという話も聞いたことがあります。そう意味での子供との接し方は難しいです。
そんな話を聞いてから、少し自分の言葉を気をつけるようになりました。
>ほめることをやめたわけでなく、「手伝ってくれたから、助かる、ありがとう」と言葉の使い方を少し変えてみました。