パパからのたった一言「早くしろ!」
いつも私が口癖のようにいっている言葉だったのですが、4歳だった香奈が下を向いて、我慢しながら涙を流している姿をみて、「どうしてそんな言い方するの、そんなに時間がないんだったらもっと早く起きればいいでしょう!遅れるからって香奈にやつ当たりしないでよ」と、私がパパに怒っていたのでした。何ともまあ不憫なパパ、私に八つ当たりされて、その後しばらく無視。
よくよく考えると、いつも自分がやっていることなのです。
私の口癖なのです。「早くしてー!」「まだ??」「テレビ見ないの」「牛乳飲んで」 ひっきりなしの指示。
私のやっていたことをパパが口にしたことで、客観的に冷静にみれたのでした。
なんともまあ、自分勝手な母親なのでしょう。
しつけや子育てをしているのでなく、ただ、母親の都合で怒っているだけでした。
自分の仕事が遅れると困るから、「早く、早く」とイライラばかりしていたのです。
イライラは子供のせい、時間がなくバタバタするのは子供のせい、と他人にせいにして被害者ぶっていたのでした。
なんともまあ身勝手な母親でしょう。