「今まで完璧な母親を演じようとしてたの。パパは仕事で家にはほとんどいないし。子供がハイハイするからほこりひとつないように清潔にしなきゃ、アレルギーにでもなったら大変。家事もしっかりしなきゃ。子供には栄養をよく考えて手作りの食事を作らなきゃ、夜は早く寝かせなきゃ、と、やらなきゃいけないこといっぱいなのに、ちっとも思うように進まなくなって、あーやっぱり母としても妻としても失格だ だめな人間だ。
なんて孤独なの、って子育てに振り回されていたの。
孤独を感じている上に、手伝ってくれない旦那でしょう。
もう頭にきちゃって、爆発したの、そして、大泣き。
そしたら旦那はびっくり。
結局話し合う時間もなかったから、同じ感情を共有してなくて、お互いどんな気持ちだったかわからなかったのね。
旦那は手伝ってくれないんじゃないんで、「何をどうしていいかわからなかった」だけだったのよね。
それから少しずつ時間を見つけて子供のことを話すようになったの。
仕事もお互い忙しいんだけど1年に1回、このキャンプには参加して、旦那は不慣れな食事作りや川で子供と遊んだり、BBQしたり、寝かせてくれたり、全部やってくれるの。
そういう姿みるとまた頑張ろうかなと思って。」・・・という先輩ママのお話でした。