2人目の命が私のお腹の中で過ごせたのはほんの少しでした。会うことはできなかったのですが、きっと近くで守ってくれていると思っています。
悲しい手術後、この世に生まれてこれなかった命も生まれてきた命も同じ命・・と気になってはいたものの、どうしてあげればいいのかわからずにいました。
ちょうどその日から1ヶ月後はお盆でしたので、帰省先で供養ができればと両親にお願いしていました。
先祖のお墓参りにいけばいいと、連れられていきました。
水子供養は気持ちの問題で忘れなければいいと言われました。
でもなんとなくしっくりいかずにいました。
帰省後電話帳を開いてお寺探し。
翌週、3歳になる長女を連れ、 3人で供養に出かけました。
供養中、一生忘れることはできない経験をしたのでした。