フルタイム ママの葛藤

不登校の息子(9)「中退していいよ」

中学1年生になって 起きたのが10時すぎって理由で 週の半分は学校休んでた。
 
小学校のように遅刻していく勇気がまだ 「ない」 息子。

起きれないってのもあるんだろうけど、

なんか 学校が楽しい、
何したいってエネルギー感じない。

何キロあるの?っていう重たいカバンを持って20分以上歩いて登校。
まず それに愚痴。
(そんなの あんたの姉ちゃん3年やったんだから)

病気ってわかる前。
(いや 本当は 今でも病気じゃないって思う)

その時は、色々悩んだママ

遠いから?
 いや 違う

フラれた彼女が同じクラスだから?
  いや 違う

いじめられてるの?
  絶対ない

色々考えたけど わからず

そんなに行きたくない気持ちあるならって

決断した 中学1年生 6月。
まだ入学して2ヶ月

「あんた 中学やめていいよ

行きたくないのに、無理して行かなくていい。

明日から行かなくていいよ

勉強が全てじゃない

勉強って強制されてやるもんじゃないし

あんた 小学生のとき 塾の先生の授業受けて

面白い、受けたい、先生すごい!って そして 研究者になりたいって思ってたやん。

勉強って 自分がやりたいって思わなきゃ 力つかないし。

学校が全てじゃないから

パパとも話したんだけど

中学やめてもいいって

で、しばらく、この辺にある本読んで、自分が何がしたいか、考えてみたら 。」

って 冷静に10分ほど話した。

中学退学していいって言った私の発言に 長女は びっくり!

「ママー 中退???」

投げ捨てたんじゃなくて 本当にそう思った。

こんなに行きたくないってのがあるのなら

いっそ やめて

次の道 進んだ方がいいんじゃないかって

その日の夜中

ばか息子 寝ずに こっそり本をゲットして

私が読んでた 「志高く」って孫さんの本を読んでた跡見つけて 朝 わらちゃった

そして やっぱり 起きれないで グースか寝てた。

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まゆみ
まゆみ
ハミング発音スクール代表の佐久間まゆみです。