心の穴を埋めるために Keep moving.
ある日見つけたシニアインターン募集のチラシ。
USBが何かもわからないのに、今から勉強したいとネット販売会社の シニアインターンに応募。
そのときの面接の台詞が
人と接し刺激を受け 挑戦しー誰かに必要とされたい
I want the connection, the excitement.
I might even wanna be needed.
音楽家の引退は 自分の中に音楽が消えた時 私の中には まだ音楽があります
I still have music in me.
70歳になってもまだこういう気持ちでいれるのって、素敵ですよね。
そして 採用された後、
なかなか仕事は回ってこなかったのだが。
落ち込まない Ben
すばらしき新世界に飛び込めたんだ Well, it’s a brave new world. Thought I’d jump in.
と前向きな気持ち。
一歩引いて、みんなの背中を押してあげる存在 “みんなのおじさん” になった。
年をとると ネガティブになってきますよね。
去年、義母の介護をはじめたころは、「死にたい、早く殺して、ご飯おいしくない、生きてても仕方ない」ってネガティブ満載。
何をしてあげても お礼の言葉もなく、楽しいも おいしいもなく
とにかくネガティブだった。
子供達のおかげでだんだん接し方もわかってきて 半年ぐらいから変化がみられた。
とにかくお母さんが持っている服を褒めた。
肌がきれいだね って褒めた。
百貨店のカタログ取り寄せて この服似合うよって買い物させたり。
「お母さん、また 恋愛したらいいんだよ お母さん綺麗だし。
おじいちゃんたちいっぱいいるじゃん」って言ったらまんざらでもない様子。
今朝、遠く離れた義妹から
「電話で話してもお母さんが元気になってきたのが伝わります。
前は電話しても 話しても仕方ないってすぐ切られたのに、今は長電話もできるようになって」と
涙がでました。
毎週逢いにいってもネガティブで こっちが滅入ってくるって 腹を立てた妹さんとも
うまく行くようになって 涙がでました。
おばあちゃんになっても おじいちゃんになっても
「マイ・インターン」のベンのように
心の中に音楽を持ち続けて 人のために生きていけたら素敵ですよね。
愛を与えると 人はよくなる
人は人によって傷つけられる
だから人は人によってしか傷は癒されない
って 生徒さんから教えられました。
そして
愛を与えるためには、自分を愛さないとだめだよ!って
これ want のイメージ
欲しいってのは 欠けているのを埋めているニュアンスなんです。
I want the connection, the excitement.
I might even wanna be needed.