留学28 私の音を聞いてマネして!

「よーし、いつか通訳になるぞ」、と大きな目標をもって通いだした通訳学校。夢に近づくための学校ではなく、夢からどんどん離れていく学校となりました。しまいには、ガタガタと崩れ、現実の厳しさを思い知れ!というような授業でした。
一生懸命通訳してみても、直されるのは発音ばかり。「もっとこういうふうに発音して」ならまだしも、ただ、ただ、先生の発音を聞いて真似するだけ。

真似できない私に対して、T先生は、「もっとよく聞いて練習しなさい」の一言。

T先生の印象は、とにかく怖い人。まあ、義務教育ではないし、国際通訳でバリバリに働いている人だから、仕方ないのかな・・とは思ってみたものの、やっぱりどこかで納得いきませんでした。

通訳学校で出会ったT先生との苦い経験からか、人に何かを教えることの難しさ、何が大切さかなどよく考え、いろいろな人を研究!?するようになりました。

こわーいT先生の交代で時々年配のI先生の授業がありました。

I先生はT先生とは対照的でした。I先生がいたから、あの時通訳学校を辞めずに、頑張れたんだと思います。

先生の影響ってすごいと思います。

やる気を与えてくれるのも先生、やる気をなくす原因も先生だったりします。「あなたの発音何?」と。どん底に落としたのがT先生。
英語嫌いにならずに頑張れよ!と背中を押してくれたのがI先生でした。

(10年後、その先生が、なんとハミングの生徒さんになってくれました!)

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