98.コロ日記:英語は発音より、話す中身(?)

 実際探してみると、そんな先生や学校はまったく見つかりませんでした。
見つからないどころか「なんで発音?話す中身が大事でしょう?」という人がほとんど。

帰国子女の友達も、ネイティブの友達も、大学の教授でさえそう言いました。

仕方ないから、自分で発音のCDなどを買って勉強してみたりもしました。

発音記号ごとに英語の音が録音されたCDを聞き、その通りに真似していくようなものだったと思います。

しかし、同じように発音しているつもりでも、自分でテープにとってみるとやっぱり違う。何かが違う。

何が違うのかが分からないまま時は過ぎ、やがて私は帰国子女たちや留学生たちの英語力、発音の美しさに「結局、どんなに頑張っても彼女達にはかなわないんだ。」と諦めるようになっていきました。

「私は日本人なんだから英語は、人並み以上に書いて読めて、それなりに聞けて話せればいいんだ。結局は英語なんて道具に過ぎないんだから、話す中身が大事なんだ・・・」と、もっともらしい理由をつけて私は英語から逃でたのです。

こうして私は「キレイな発音でイキイキ話せるようになりたい」という、本当の気持ちを心の奥に沈めたのでした。

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