ハミング発音スクール 誕生秘話

39. 初めての営業

当時は、二十代後半の女性2人とレッスンを進めていた。
輪が広がりつつあったその当時の生徒数は決して大人数ではなかったが、生徒さんはとても満足し、とても楽しんでくれていた。

私たちもレッスンを担当するのがとても楽しかった。そしてレッスン以外の時間は、3人でよりよいレッスンをしようと試行錯誤を繰り返した。

こんな調子で私は代々木でレッスンをしながら、週2日間は大阪に泊り先生養成を続けていた。
そしてそのかたわらで、教案を作成したり、営業方法を考えたり、少しでもこの学校を皆に知ってもらう方法を模索していた。

そんなある日、知り合いからある留学サポートの会社を紹介してもらった。

「営業に行ってみよう!」。この為に、名刺とパンフレット(チラシと間違われていたが。)を初めて作り、初めての営業へ。

ロスのハミングバードが販売しているビデオ教材(60,000円近くするものだったのもネックだったが。)を持参し、「こういうことをやっています。留学を考えている人たちにこういうサポートができます。」と、必死に説明した

。…しかし、「うーん。発音よりも会話でしょ。」の一言で始めての営業はあっけなく終った。

パンフレットは少し置いてくれたものの、悲しいことに、興味は発音でなく別の事。

「食事にいきましょうよ」としつこく誘われた。

やっぱり女だけでやっている会社はだめなのかな、と怒りと悲しみをこらえながら、とぼとぼ代々木の学校に帰ったのでした。

ABOUT ME
まゆみ
ハミング発音スクール代表の大庭まゆみです。