ハミング発音スクール 誕生秘話

26. ハミングバード東京校、参画スタート…

私が訪れた8月初旬、生徒数は11人。

半分は知り合い。私が恵比寿を訪れた時には、講師としてHさんとFさんの2人がいた。

2人ともロサンゼルスハミングバードでの私の生徒さんだった。

Fさんは恵比寿からは3時間かかる筑波に住んでいたので、まさか東京まで出てくるとは思っていなかったのだが、彼女も発音矯正に魅了され週に何回か通っていた。

生徒数11人に、すでに講師が2人。

私は必要ないのではないか?というか、いればS氏の負担になるのではないか?とためらったが、方向性が決まらないまま毎日恵比寿に通いはじめた。

そして2人の先生のトレーニングをしてみたり、PCに向かって生徒さんのカルテを作成したり、東京での集客方法を考えた。

2人の先生にも意見を聞くと、「ああしてみたい。こうすればいいのではないか。」という案がいくつかあったが、S氏は本業が忙しく実際会えるのは1週間、ひどいときは2週間に1回。

やっと会えて相談しても、答えが来るのにしばらくかかる。

恵比寿校の維持費、人件費などお金はかかるばかりなので、思い切れないのは無理がなかったろう。

東京で広告をするのは半端な金額ではなかったのだ。

S氏は一人貯金をはたき、頭をかかえていたのだった。

私たち3人は色々考えた。

そして、結論として「固定した給料はいらないから、2,3ヶ月任せてほしい。そして得られた利益から維持費を払い、余ったら人件費として分配するのはどうか。」という提案をだした。

(その時の生徒数でそれが可能かどうかは疑問だったが、私たちは1人でも多くの人に伝えていきたい気持ちでいっぱいだった。そして、自分達の思っていることを行動にうつしたかった。)

しかし、S氏は自分が中心となって、東京で4、5校のハミングバードを展開するのを夢だったようだ。(とはいえ、本業が忙しくやっていけるのか疑問に見えたが。)

そして結局、私たちの提案は却下されたのだった。

ABOUT ME
まゆみ
ハミング発音スクール代表の大庭まゆみです。