190. まゆみのお返事 続き2 忘れがちな感動

1歳になる子供が、頑張って歩こうとする姿を一生懸命応援して、歩いている姿にすごい!と感動します。
バイバイとできるようになった姿に感動します。
同じように生徒さんたちが、できなかった発音がちょっとでも、できるようになると、すごい!と感動します。
赤ちゃんだった子供が、にこっと笑うようになっただけで感動したり、一言、言葉を真似しただけで感動します。

でも子供の成長につれて、そんな感動は忘れがちです。

「どうして一人でできないの!」「うるさいわね」「 どうしてきちんと食事できないの!」とできないことばかり気になって、それが親にとっても子供にとってもストレスになりがちです。

本当は子供も頑張ればできることなのに、やる気がなくなってきます。

自分はだめな子供なんだ、親に愛されていないんだ・・と思うようなるのかなと思います。

発音も同じだと思います。

生徒さん自身も、そして私達講師も、発音を練習しだした最初のころを忘れてしまいがちです。

最初は口も作れなかったり、舌もまったく動かなかったはずです。

それがほんの少しできるようになっただけで、感動したはずです。

しかし、次第に文章を読んだり高度な練習になってくると、できないことばかり気になって落ち込んだりします。

講師もまた、「だめね」という気持ちになってしまうかもしれません

・・なんて 威張っていっていますが、親としても講師としても、赤ちゃん育児時代の感動を持ち続けたいなと思っています。
親バカだと思うのですが、娘の感動話をひとつ!

 先日、5歳の娘が、男性の生徒さんに「髪の毛切ったの?」と声をかけていました。

最初は生徒さんご本人も自分のことを言われていると思わなかったようです。

娘は週1回、日曜日に学校にきています。私達は仕事なので、一緒に出勤しますが、子供たちは教室で遊んでいます。

そのときに、時々お会いする生徒さんだったのですが覚えていたようです。

坊主になって誰がみても髪の毛を切ったとわかるほどではなく、ほんの少し切って雰囲気が変わっていたのです。

そのとき、私を含めて他の講師もみんないましたが、「おはようございます。」の挨拶後、誰よりも早く娘がその生徒さんの変化を言葉にしました。

そんな変化を感じる娘に感動しました。

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