79. 有限会社から株式会社になって

めでたく株式会社になったわが社。有限会社と株式会社。同じ会社なんだから特に大きな差はないと思っていた。しかし、周りの見る目は違うらしい。

1997年、初めての仕事でパンフレット作成にとりかかった時。
自分達でパンフらしいものを作ってみたが、やっぱり「チラシ」の域を出ない。

仕方がないから外部にお願いしようと、事務所の近くにあった広告代理店に電話をした。

ある大手企業だ。

営業マンが足を運んでくれたものの、まともに相手にしてくれなかった。

「うちのようなところに頼むような内容じゃないですよ。」と。

何を見て言ってるの?有限だから?小さな事務所だから?と内心思った。

「ご自分で作られて印刷したほうが安くつきますよ。」との言葉。

「それが難しかったのでお願いしようと思ったのですが、見積もりをだしてはいただけませんか?」と頼んでみたが、「いいですが、100万円ほどはかかりますよ。では、見積書をお送りします。」(覚悟はしていたが、もっと詳細に知りたかった。)

「では、見積書をお送りします。」といって早々と帰っていった営業マン。

その後、なんと、見積書はファックスされることもなく、こちらから電話しても留守ですという対応。

何とも悲しい。また別の大手に広告をだそうとしたときも似たような対応でした。

個人事業であっても、有限であっても、株式会社であっても同じだと思うのだが。

取引をしようとする時に、肌で感じる差。

株式会社になって、外部と取引するときに、以前と比べて、一応真剣には話を聞いてくれて、まともに対応してくれているようには思われた。

本当の対応の差の理由は、26歳の小娘が代表のような顔をして、発注をお願いするもんだから相手にしてくれなかったのかもしれない。

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