50.現場と経営陣の溝の深さ…

しばらくして、「ハミングバード日本総代理店」と名乗る会社の人たちが尋ねてきた。
「近いうちにハミングバードを開校します。あなたたちは、ハミングバードの看板を降ろすか、私たちのフランチャイズに加盟するか、どちらかを選んでください。」との話。
「今まで私たちがやってきたことはどうなるのですか?レッスンの教え方にしても、カリキュラムにしても、ロスのとは全く違うシステムに変わってしまっています。」と私は尋ねました。

(実際、ハミング発音スクールでの教授法は年々進歩し変化しています。

長い生徒さんでは、ここの開校以来約6年通ってきてくれており、100時間、200時間プライベートで受けていても、毎回新しい発見があると言ってくれます。

ハミング発音スクールの教授法は、レッスンを担当していく中で、新しい発見、方法が見つかり進歩していたのです。

しかし、そんな変化や、改良して欲しいことをロスの社長様に訴えていたのですが、まったく認めてもらえずにいたのでした。

現場に携わっているからこそ、新しいアイデアや、問題点が出てくるのだと思います。

けれど、実際にレッスンに携わることのない社長様にうまく伝えるのは困難なことでした。

それが、また間に代理店が入ったら・・・・、ますます現場の意見なんて届くこともなくなってしまうのではないか、という不安を感じました。)

そして「ハミングバード日本総代理店」と名乗る会社の人たちは、「そうですね。仕方ないですね。どちらにしても私たちが総代理店になったのです。

「どちらかを選んでください。」と言って帰られたのでした。これが、ビジネスの世界なのかと涙があふれてとまりませんでした。

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